こんにちは、みんちゃんです!
韓国語を勉強し始めたりドラマを見たりしていると、呼び方のバリエーションが多くて「どう使い分ければいいの?」と迷ってしまうことはありませんか?
韓国語の呼び方は、「自分の性別」や「相手との距離感」によって変化するのが大きな特徴です。少し複雑に感じますが、ポイントさえ押さえれば理解しやすくなります。
今回は、韓国語でよく使う家族の呼び方を一覧表にまとめながら、実際の会話での使い方もご紹介します。
例文の音声もありますので、ぜひ参考にしてください!
韓国語の家族の呼び方一覧
まずは基本の家族から覚えていきましょう。
| 日本語 | 韓国語 | 読み方 |
|---|---|---|
| お父さん | 아버지 | アボジ |
| お母さん | 어머니 | オモニ |
| お父さん・パパ | 아빠 | アッパ |
| お母さん・ママ | 엄마 | オンマ |
| おじいさん | 할아버지 | ハラボジ |
| おばあさん | 할머니 | ハルモニ |
| 兄・お兄さん(男性が使う) | 형/형님 | ヒョン/ヒョン二ム |
| 兄・お兄さん(女性が使う) | 오빠 | オッパ |
| 姉・お姉さん(男性が使う) | 누나 | ヌナ |
| 姉・お姉さん(女性が使う) | 언니 | オンニ |
| 弟・妹 | 동생 | トンセン |
ここで「お兄さんとお姉さんだけ、どうしてこんなに種類があるの?」と思った方もいるかもしれません。
実はここが、韓国語の家族の呼び方で一番大事なポイントです。
韓国語は「自分の性別」で呼び方が変わる!
韓国語で「お兄さん」「お姉さん」と呼ぶ際、呼ぶ側(自分)の性別によって言葉が変わるという特徴があります。
| 呼び方 | 男性から見た呼び方 | 女性から見た呼び方 |
|---|---|---|
| お兄さん | ヒョン(형) | オッパ(오빠) |
| お姉さん | ヌナ(누나) | オンニ(언니) |
つまり、
男性 → 형・누나
女性 → 오빠・언니
女性が年上の男性を呼ぶときは「オッパ」、男性が年上の男性を呼ぶときは「ヒョン」になります。
弟・妹は「동생(トンセン)」
韓国語で弟や妹のことは、自分の性別に関係なく一括りで「동생(トンセン)」と呼びます。
普段の会話では「トンセン」だけで通じますが、性別を区別して伝えたい場合は、頭に「男(ナム)」や「女(ヨ)」をつけて表現します。
- 基本(弟・妹):동생(トンセン)
- 弟(男弟):남동생(ナムトンセン)
- 妹(女弟):여동생(ヨトンセン)
年上の呼び方(オッパやオンニなど)とは違い、自分の性別によって使い分ける必要がないので簡単ですね。しかし、
남동생(ナムドンセン)=弟
여동생(ヨドンセン)=妹
という言葉もよく使いますので知っておくと良いです。

お父さん・お母さんは「아빠・엄마」がよく使われる
韓国語でお父さん・お母さんを呼ぶとき、一番日常的に使われているのが「아빠(アッパ)」と「엄마(オンマ)」です。
日本語の「パパ・ママ」に近い響きですが、韓国では大人になってからも自分の親に対して普通に使います。「子供っぽいかな?」と気にする必要はありません。
よりフォーマルな場面や、他人の両親に対して話す場合は「아버지(アボジ)」「어머니(オモニ)」を使いますが、普段は「アッパ・オンマ」を覚えておけばバッチリです。
ちなみに私の弟は大人になってからは、親に対して「아버지(アボジ)어머니(オモニ)」と呼んでいますが、弟のように「アッパ/オンマ」は使わない人も多いです。
おじいさん・おばあさんの呼び方
韓国語でおじいさん・おばあさんを呼ぶ際、「父方」か「母方」かによって言葉が区別されるのが大きな特徴です。
| 関係性 | おじいさん | おばあさん |
|---|---|---|
| 父方(父の両親) | 할아버지(ハラボジ) | 할머니(ハルモニ) |
| 母方(母の両親) | 외할아버지(ウェハラボジ) | 외할머니(ウェハルモニ) |
母方の場合は頭に「外(ウェ)」をつけることで区別します。
最近では、「外(ウェ)」という表現に配慮して、母方の祖父母も分けずに「ハラボジ」「ハルモニ」と呼ぶご家庭も増えてきているようですね!時代とともに言葉の使い方も少しずつ変化しているようです。
ちなみに韓国語では、実の祖父母だけでなく、年配の方に親しみを込めて「할머니」「할아버지」と呼ぶこともあります。
また、親戚の叔母を指す「이모(イモ:母方の叔母)」や「고모(コモ:父方の叔母)」といった使い分けもあります。
「お兄さん・お姉さん」は実の兄弟だけじゃない!
韓国ドラマを観ているとよく耳にする「オッパ(오빠)」という言葉がありますが。ここも日本語との違いを感じるところです。
韓国では、自分より年上の親しい男性や彼氏、さらには結婚した旦那さんのことまで「オッパ」と呼ぶ人がたくさんいます。
実の兄と区別したいときは「〇〇オッパ」と名前を付けて呼ぶなど、うまく工夫されているのも面白いところです。
同じように、親しい年上女性のことは「オンニ(언니)」、男性同士なら「ヒョン(형)」や「ヒョンニム(형님)」と呼び合います。街中やドラマの中が「オッパ」や「オンニ」だらけなのは、韓国あるあるですね(笑)
また、学校や職場でよく使われる「ソンベ(선배=先輩)」も定番の呼び方です。大人になってからもそのまま「ソンベ」と呼ぶケースも多く、それぞれの関係性に合わせてフランクに使われています。
なぜ韓国では年上の人を「언니・오빠」と呼ぶの?
韓国では、1歳でも年齢が違えば「年上・年下」という意識を持つことが、日本よりも強い傾向があります。
もちろん、以前に比べると年齢をそれほど気にしない人も増えていますが、韓国人同士の人間関係では、今でも相手との距離感を考えるうえで「年齢」は大切な要素のひとつです。
韓国では昔から、年上の人が年下の人の面倒を見たり、気にかけたりすることが、ひとつの美徳とされてきました。
そうした文化的な背景もあり、実の兄弟ではなくても、親しみを込めて年上の女性を「언니(オンニ)」、年上の男性を「오빠(オッパ)」と呼ぶようになったのではないかと思います。
ただ、最近の韓国では個人主義的な考え方も強くなり、人間関係も少しずつ変わってきたように感じます。
それでも、「언니」「오빠」「형」「누나」といった呼び方には、韓国ならではの人間関係や距離感が今も残っていると言えますね。
韓国語の呼び方を覚えるときは、単に単語として暗記するだけでなく、こうした韓国の文化や人間関係と一緒に覚えると、より理解しやすいですよ。
韓国語の家族の呼び方を覚えるポイント
韓国語の家族の呼び方は数が多く、複雑に感じますが、ポイントを押さえるとスムーズに覚えることができます。
「自分の性別」を軸にして整理する
年上の兄弟・姉妹を呼ぶ言葉(オッパ・ヒョン・オンニ・ヌナ)は、呼ぶ側の性別によって使う単語が決まります。
まずは「男性から見た呼び方」と「女性から見た呼び方」を分けて、自分に該当するパターンから優先的に覚えるようにしましょう。
「外(외)」が付いたら母方
祖父母や親戚の呼び方で、頭に「외(ウェ)」が付いているものはすべて母方(母親側)の親族を表します。
例:母方の叔父:외삼촌(ウェサムチョン)
父方の叔父(未婚):삼촌(サムチョン)
ドラマや日常会話のシーンと結びつける
丸暗記するよりも、韓国ドラマのセリフやK-POPアイドルの会話を聞きながら「どんな関係性の相手に言っているか」を意識するのが効果的です。
実際の場面として覚えることで、言葉のニュアンスや距離感も自然と身につきます。
家族フレーズを覚えましょう!
次は家族の呼び方を使って簡単なフレーズをご紹介します。
例文音声
이 사람은 누구세요? 제 아내입니다. この人は誰ですか? 私の妻です。
우리 아버지는 회사원입니다. 私のお父さんは会社員です。
이 아이는 형의 아들입니다. この子はお兄さんの息子です。
이 사진은 결혼사진입니다. この写真は結婚写真です。
まとめ
韓国語の家族の呼び方は「自分の性別」や「相手との関係性・距離感」によって使い分けるのが大きな特徴です。
最初は迷うこともあるかもしれませんが、実際の会話や韓国ドラマなどで何度も聞いていると、だんだん自然に覚えられますよ。
最後までお読みいただきありがとうございました!

