こんにちは、みんちゃんです。
今回は日本語にすると、どう訳したらいいんだろう?」と思う言葉の一つ 「서운하다(ソウンハダ)」 についてご紹介します。
辞書で調べると「寂しい」「残念だ」「心残りだ」などと出てきますが、実際の韓国語では、それだけではちょっと足りません。
今回は、「서운하다」のニュアンスや使い方を分かりやすく解説します。
「서운하다(ソウンハダ)」の意味
「서운하다」は、日本語にすると、
- 寂しい、
- 残念だ
- 心残りだ
- ちょっと悲しい
- 期待していたのに残念
など、状況によって訳し方が変わります。
「서운하다」には、誰かに対して期待していた気持ちが関係していることが多いんです。
「서운하다」は「悲しい」とは少し違う
韓国語で「悲しい」と言えば、슬프다(スルプダ)があります。
「슬프다」は、悲しいという感情そのものを表す言葉です。
一方、「서운하다」は、誰かの言動や状況によって、
「期待していたのに…」
「私のことをもっと考えてくれてもよかったのに…」
という気持ちになるときに使われることが多いです。
例えば、友達が自分の誕生日を忘れていた時に、「悲しい」という気持ちなら、「슬퍼요」と言えます。
でも、「仲のいい友達だから覚えていてくれると思ったのに、忘れられてちょっと寂しい」という気持ちなら、「서운해요」という表現がぴったりです。
「서운하다」は怒っているわけではない
「서운하다」と言うときは、怒るというより
「ちょっと寂しい」
「ちょっと残念」
「分かってほしかった」
という、少し複雑な気持ちです。
例えば、親しい人が自分に何も言わずに旅行へ行ったとします。
「なんで私を誘ってくれなかったの!」
と怒っているというより、「一緒に行けたらよかったのに。ちょっと寂しいな」という気持ちです。
そんなときに、「나 좀 서운해」と言うことができますね。
韓国語「서운해요」の使い方
「서운하다」は形容詞なので、会話では、
「서운해요/ソウンヘヨ→寂しいです/残念です」という形でよく使います。
親しい相手なら、「서운해/ソウンへ(ソウネに聞こえる)」という言い方もできます。
【例文】
나한테 말도 안 해서 서운했어요.
私に何も言ってくれなくて、寂しかったです。
왜 나만 안 불렀어? 좀 서운한데.
なんで私だけ呼んでくれなかったの?ちょっと寂しいんだけど。
친구가 내 생일을 잊어서 서운했어요.
友達が私の誕生日を忘れていて、寂しかったです。
日本語では、状況に合わせていろいろな言葉に訳す必要がありますが、韓国語では「서운하다」でほほ表現できますね。
【発音】カタカナ表記の使い分け
- より耳で聴こえるリアルな発音にしたい場合 👉 ソウネ
- 韓国人が日常会話で「나 진짜 서운해」と言うときの音に一番近いです。
- ハングル文字をそのままに表したい場合 👉 ソウンヘ
- 初心者向けの単語帳やテキストでは、文字の形(서+운+해)に合わせて「ソウンヘ」と表記されることもあります。
「섭섭하다(ソプソパダ)」とは違うの?
「서운하다(ソウナダ)」と非常によく似た言葉に、섭섭하다(ソプソパダ)があります。どちらも日本語では「名残惜しい」「がっかり・寂しい」と訳されますが、実はニュアンスの違いや使い分けが存在します。
二つの違いを一言で表すと、以下のようになります!
- 서운하다(ソウナダ):主観的で「個人的な感情(モヤモヤ」が強く、恋人や家族・友達など親しい間柄でよく使われる。
- 섭섭하다(ソプソパダ):客観的で「礼儀や配慮に欠けていてがっかりした」というニュアンスを含み、少し丁寧な場面や別れの際にも使われる。
서운하다=相手や状況に対して、期待していた分だけ寂しい・残念に感じるというイメージだと分かりやすいと思います。
「서운하다」は韓国ドラマでもよく出てくる
「서운하다(ソウナダ)」は、韓国ドラマやバラエティ番組でも頻繁に耳にする感情表現です。
タメ口(パンマル)の「서운해(ソウネ)」という形で使われることが多く、ドラマのさまざまなシーンで登場します。
ドラマでよくある「서운해(ソウネ)」
① 恋人同士の喧嘩・甘え
仕事で忙しくて連絡をくれなかった彼氏に対して、彼女が少し口を尖らせながら言うセリフ。
💬 「나 진짜 서운해…(ナ チンチャ ソウネ…」
② 親しい友達への「仲間外れ」や「不満」
自分抜きで遊びに行っていたことを知った時に、言うひとこと。
💬 「나한테말도 안하고 갔어? 서운하다!」
このように、「がっかり」と「寂しさ・甘え」が混ざった絶妙なニュアンスを伝える言葉として使われます。
ドラマを観るときは、登場人物がどんなシチュエーションで「서운해(ソウネ)」と言っているかに注目してみてください。
みんちゃんが感じる「서운하다」
私が「서운하다」を説明するとしたら、
「相手に期待していたからこそ感じる、もやもやした寂しさ」という表現が近いと思います。
または「怒るほどのことではないけれど、なんだか寂しくてモヤッとする時」の気持ちです。
例えば、こんな経験はありませんか?
- 仲のいい友達だから分かってくれると思っていたとき
- 家族だから覚えていてくれると思っていたとき
- 体調が悪いのに「大丈夫?」の一言があっさりしすぎていた時
「서운하다」はこのような時に使いたくなりますね!
▼韓国語の「아쉽다」の意味や使い方はこちらの記事を参考にしてください。

まとめ
韓国語の「서운하다」は、日本語に一言で訳すのが難しい言葉です。
簡単にまとめると、서운하다(ソウンハダ)は、
- 寂しい
- 残念だ
- 心残りだ
- ちょっと悲しい
- 期待していた分、傷つく
- 相手の態度に少し寂しさを感じる
というような感情を表します。
韓国語を勉強していると、「日本語に訳すとこの言葉だけど、なんだか少し違うな」と感じる単語が出てきます。
こういう言葉を少しずつ知っていくと、韓国語の単語を覚えるだけではなく、韓国人がどんなふうに感情を表現するのかも見えてきます。
韓国ドラマなどで「서운해」という言葉が出てきたら、ぜひ「寂しい」という字幕だけでなく、
「この人は、相手に何を期待していたんだろう?」と考えてみてください。
そうすると、「서운하다」のニュアンスがもっと分かりやすくなると思います。
▼韓国語の눈치(ヌンチ)」の意味や使い方はこちらの記事を参考にしてください!

最後までお読みいただきありがとうございました


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