旧正月(ソルラル):韓国の文化・伝統・由来
こんにちは。みんちゃんです。
今年は2月17日が韓国のソルラル(설날)になります。ソルラル(설날)は、家族や親戚のつながりを再確認する韓国の重要な名節です。
旧暦の1月1日で一年の始まりの日なので、日本のお正月のような位置付けです。
ソルラルの背景を知っておくと、旅行時の休業や混雑も「そういう文化の時期なんだ」と納得しやすく、現地での過ごし方も組み立てやすくなります。
ここでは、ソルラル(설날)の代表的な行事と食文化を、わかりやすく説明していきます。
ソルラル(설날)の食べ物であるトックの作り方もご紹介します。ぜひ作ってみてください。
ソルラルの意味と韓国語表記
韓国の正月は一般に「ソルラル」と呼ばれ、ハングルでは「설날」と書きます。
日本語カタカナ表記では「ソルラル」「ソルナル」など揺れがありますが、どちらも同じ語(설날)を指していると考えて問題ありません。
発音の聞こえ方や表記ルールの違いで表現が分かれることがあり、旅行サイトやブログで表記が混在しやすいポイントです。
現地で会話するなら「설날(ソルラル)」と言えば通じやすく、案内表示やイベント名でもこの表記がよく使われます。
なお、旧正月シーズン全体を指して「설 연휴(ソル・ヨンヒュ:正月連休)」と書かれることも多いので、交通・施設案内を読む際に覚えておくと便利です。
- 旧正月:설날(ソルラル)
- 旧正月連休:설 연휴(ソル・ヨンヒュ)
- 表記ゆれ:ソルラル/ソルナルは同義として扱われがち
家族行事と伝統:挨拶・子ども・先祖供養

ソルラルは家族が集まり、新年の挨拶と先祖供養を行うのが伝統的な流れです。
代表的なのが「セベ(세배)」と呼ばれる新年の挨拶で、年少者が年長者に丁寧にお辞儀をし、新年の言葉を伝えます。
その後、年長者が徳談(励ましの言葉)を返し、お年玉に近い「セベトン(세뱃돈)」を渡す文化も広く見られます。
写真は「セベ(세배)」をしている風景です。家の写真なので大人たちが普段着ですが、基本的には正装です。
また、家庭によっては「茶礼(차례)」として先祖にお供え物をし、家族の健康や平安を祈ります。
この時期は親戚づきあいが多くなるため、都市部から地方へ大移動が起こり、交通混雑の最大要因になります。
- セベ(新年の挨拶):年少者→年長者へ丁寧に挨拶
- セベトン:子どもがもらうお金(お年玉に近い)
- 茶礼:先祖供養の儀礼(家庭により実施度はさまざま)
- 帰省:都市部が静かになり、地方・実家方面が混む
食べ物
ソルラルの定番料理として最も有名なのが、「トック(떡국)」という餅スープです。後半に「トック(떡국)」の作り方を書いています。
お米(うるち米)で作った餅を薄く切って温かいスープに入れて食べるものです。新年に食べることで「一つ年を取る」という象徴的な意味合いがあります。
また、家庭や地域によっては韓国の伝統菓子や、正月料理が並び食卓が豪華になります。
この時の旅行は、韓定食や正月メニューを出す食堂を狙うのも正月らしさが味わえます。
ただし当日は休業も多いので、前日までに「トックが食べられる店」を調べてリストアップしておくと安心です。
トックの作り方
トック材料(1人前)
トック餅 250g コムタンスープ400~500ml
牛肉 80g たまご1個(細切り) ねぎ(好きなだけ)
すりおろしにんにく 小さじ1 醤油 小さじ1 塩コショウ 少々


アマゾンでトックの材料を買いました!
上はお餅で下はコムタンスープの写真です。お餅はもちもちしてて、弾力があって美味しかったです。トッポギにも使えますね!
コムタンスープもとても濃厚でまろやかで美味しいスープです。こちらのコムタンは昔からよく食べてました。ホントにおすすめです。
トックはだしなどを入れて作ることもありますが、今回はこちらのスープで作りました。簡単で本格的な味が楽しめます。

トックのお餅はあらかじめ水につけておきます(20分ほど)
こうすることで、お餅がやわらかくなり煮込み時間が少なくなります。

牛肉とねぎを準備します。

たまごも作っておきます。

お鍋にごま油を入れ、すりおろしにんにくと牛肉を炒めて、醬油で味付けします。

牛肉の色が変わったら、コムタンスープを入れていきます。
沸騰してきたらお餅を入れて煮込みます。
お餅がやわらかくなってきたら、ネギを入れて軽く火を通します。*お餅は水につけてあるので、煮込み時間はお好みのやわらかさになれば火を止めます。
最後に塩コショウで味を調えます。

お皿に入れて、たまごとねぎをのせれば完成です❣
美味しくてあっという間になくなりました!(笑)
今年は日本のお正月にお雑煮を食べて、旧正月にはトックを食べました♡
その国の文化に触れるのも楽しみのひとつです。
今回は韓国のお正月についてお話ししました。
とても簡単なので、ぜひトックも作ってみてください!
最後までお読みいただきありがとうございました。

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