こんにちは、みんちゃんです。
韓国語を勉強し始めると、まず覚えるのが「~です」「~ます」にあたる丁寧な表現ですよね。
韓国語では、日常会話でよく使われる丁寧な話し方を「ヘヨ体(해요체)」といいます。
へヨ体って、なんとなく「語尾に『요』をつければいいの?」と思っていませんか?
実は、ヘヨ体を使いこなすには、ベースとなる「語幹(ごかん)」のルールを押さえておくことが一番の近道です!
今回は、韓国語初心者に向けて、ヘヨ体(아/어요)の作り方を基本から分かりやすく解説します。
韓国語のヘヨ体(해요体)とは?
日本語の「~です」「~ます」に近い表現は大きく分けて以下の2つがあります。
- ハムニダ体(습니다体): スピーチ、ビジネス、ニュースなどで使う丁寧な硬い表現
- ヘヨ体(아요/어요体): 友達、お店の店員さん、年下の人、あるいは初対面でも柔らかく話したいときに使う日常会話の万能表現
2つの中で日常的に使われる韓国語のほとんどが、この「ヘヨ体」です。教科書などではハムニダ体を使ってることも多いですが、まずはへヨ体をマスターするのが会話上達には欠かせません。
では、へヨ体の作り方の基本を見ていきましょう!
【基本の仕組み】語幹の「最後の母音」を見る
ヘヨ体を作るための大前提として、韓国語の動詞や形容詞の基本形(辞書に載っている形、例:가다=行く)から「다(ダ)」を取った部分を「語幹(ごかん)」と呼びます。
この「語幹の最後の文字の母音」が、次のどちらのグループに入るかによって、くっつける言葉が変わります。
- 陽母音(ㅏ、ㅗ など): 明るい響きの母音 ➔ -아요 をくっつける
- 陰母音(それ以外の母音 ㅓ、ㅜ、ㅡ、ㅣ など): 暗い・落ち着いた響きの母音 ➔ -어요 をくっつける
これだけだと難しいので、具体的なパターンを見てみましょう!
ヘヨ体の基本的な作り方
ヘヨ体を作るときは、まず動詞や形容詞の原形から「다」を取ります。
その語幹に「아요」または「어요」を付けるのが基本です。
ステップ①:「다」を取る
まず動詞や形容詞の基本形から「다」を取ります。
- 가다(カダ:行く) ➔ 가
- 먹다(モクタ:食べる) ➔ 먹
ステップ②:最後の母音をチェックして「아요」か「어요」をつける
① 語幹の最後の母音が「ㅏ・ㅗ」の場合は「아요」
- 가(カ): 最後の母音が「ㅏ(陽母音)」なので、-아요 をくっつけます。 ➔ 가 + 아요 = 가아요
| 原形 | 語幹 | ヘヨ体 | 日本語 |
|---|---|---|---|
| 가다 | 가 | 가요 | 行きます |
| 자다 | 자 | 자요 | 寝ます |
| 좋다 | 좋 | 좋아요 | いいです |
| 많다 | 많 | 많아요 | 多いです |
「가다」は「다」を取ると「가」になります。
ここに「아요」を付けると「가아요」になりますが、同じ母音「ㅏ」が続くため縮約(形が形が縮まること)して「가요」となります。
同じように、「자다」は「자요」になります。
ポイント: 語幹の最後の母音が「ㅏ・ㅗ」なら、まず「아요」を付けると覚えましょう。
💡韓国語では、発音しやすいように文字が合体するルール(縮約)があります。
② 語幹の最後の母音が「ㅏ・ㅗ」以外の場合は「어요」
- 먹(モク): 最後の母音が「ㅓ(陰母音)」なので、-어요 をつけます。 ➔ 먹 + 어요 = 먹어요
| 原形 | 語幹 | ヘヨ体 | 日本語 |
|---|---|---|---|
| 먹다 | 먹 | 먹어요 | 食べます |
| 읽다 | 읽 | 읽어요 | 読みます |
| 마시다 | 마시 | 마셔요 | 飲みます |
| 배우다 | 배우 | 배워요 | 習います |
「마시다」は「마시어요」ではなく、通常「마셔요」となります。
「배우다」も「배우어요」ではなく、「배워요」となります。
このように、母音が続くときには、形が縮まります。
ポイント: 基本は「아요」と「어요」の使い分けですが、実際の活用形では発音しやすいように文字をくっつけてスッキリさせること(縮約)があります。
パッチムがあっても作り方は同じ?
基本的には、パッチムの有無ではなく、語幹の最後の母音を見て「아요」か「어요」かを判断します。
例えば、次のようになります。
パッチムがあってもなくても、基本ルールは同じです。
ただし、母音の縮約や変則活用が起こることもあります。
よく使うヘヨ体の一覧
ここまで紹介したルールを使って、よく使う単語のヘヨ体を確認してみましょう。
① 陽母音(ㅏ・ㅗ)のグループ +「아요」
| 基本形(意味) | 「다」を取る | くっつける | ヘヨ体 |
| 가다(行く) | 가 | 가 + 아요 | 가요 |
| 오다(来る) | 오 | 오 + 아요 ➔ 와요 | 와요 ※ㅗ+ㅏ=와 |
| 보다(見る) | 보 | 보 + 아요 ➔ 봐요 | 봐요 ※ㅗ+ㅏ=봐 |
② 陰母音(ㅓ・ㅜ・ㅡ・ㅣなど)のグループ +「어요」
| 基本形(意味) | 「다」を取る | くっつける | ヘヨ体 |
| 먹다(食べる) | 먹 | 먹 + 어요 | 먹어요 |
| 마시다(飲む) | 마시 | 마시 + 어요 ➔ 마셔요 | 마셔요 ※ㅣ+ㅓ=셔 |
| 예쁘다(可愛い・きれいだ) | 예쁘 | 예쁘 + 어요 ➔ 예뻐요 | 예뻐요 ※쁘のㅡが消える |
💡 ちょっとしたコツ
最初は「どうやってつけるんだっけ?」と迷うかもしれませんが、何度も口に出して音読していると自然と慣れてきます!
すべてのルールを理解して覚えようとせず、よく使う単語から少しずつ覚えていきましょう。
ヘヨ体を使った簡単な例文
最後に、日常会話で使える短い例文を紹介します。
① 한국어를 공부해요.
(韓国語を勉強します)
② 매일 커피를 마셔요.
メイル コピル マショヨ(毎日コーヒーを飲みます)
③ 오늘은 날씨가 좋아요.
オヌルン ナルシガ チョアヨ(今日は天気がいいです)
④한국 음식을 좋아해요.
韓国料理が好きです。
まずは、短い文を声に出して練習してみてくださいね。
▼へヨとハムニダの使い分けはこちらの記事を参考にしてください!

まとめ|ヘヨ体の作り方を覚えて韓国語で話してみよう!
今回は、韓国語のヘヨ体(아/어요)の作り方を紹介しました。
基本のルールは、
- 語幹の最後の母音が「ㅏ・ㅗ」なら、基本的に「아요」
- それ以外の母音なら、基本的に「어요」
ただし、母音の縮約(発音しやすいようにスッキリまとめる)や変則活用によって形が変わる単語もあります。
▼「もっと例外的な変化(変則活用)も知りたい!」という方は、こちらの記事も合わせてチェックしてみてくださいね!

最初は難しいと思いますが、よく使う単語の活用形を覚えていくと、少しずつ慣れていきます。
ヘヨ体は日常会話でとてもよく使う表現なので、ぜひ実際の会話でも使ってみてくださいね!
▼「もっと韓国語を話せるようになりたい!」という方は、まずは気軽に韓国語教室の無料体験レッスンを試してみてくださいね♪

最後までお読みいただきありがとうございました。


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