こんにちは、みんちゃんです。
韓国語の勉強を始めると、最初に「パッチム(받침)」でつまずく方も多いのではないでしょうか。
「パッチムって何?」「どうやって発音するの?」と、難しく感じますよね。
パッチムにはたくさんの種類がありますが、実際の発音は7つの音にまとめることができます。
この記事では、韓国語初心者の方に向けて、パッチムの基本的な仕組みや7つの発音、覚え方のコツをわかりやすく解説します。
パッチムとは?
ハングルは基本的に、子音+母音の組み合わせで作られています。
パッチム(받침)とは、その子音+母音の下につく子音のことです。
次の文字を見てみましょう。
| ハングル | パッチム | 読み方の目安 |
|---|---|---|
| 가 | なし | カ |
| 강 | ㅇ | カン |
| 김 | ㅁ | キム |
| 밥 | ㅂ | パプ |
たとえば「가」は「子音+母音」ですが、下に「ㄴ」をつけると「간」になります。
つまり、
ㄱ+ㅏ=가
가+ㄴ=간
このように、文字の下につく子音がパッチムです。
「パッチム(받침)」には、韓国語で「支えるもの・土台」という意味があります。文字の下で音を支えるもの、とイメージすると覚えやすいですよ。
ハングルの基本的な仕組みや読み方をまだよく知らない方は、先にこちらの記事を読むと分かりやすいですよ。
👉 【保存版】ハングル五十音表!韓国語初心者向けの読み方・覚え方を徹底解説

実はパッチムの発音は「7つ」だけ!
パッチムにはたくさんの組み合わせがありますが、実際の発音は7つの音にまとめて考えることができます。
「パッチムって27種類?多すぎ…」と不安になるかもしれませんが、最初からすべてを覚える必要はありません。
まずは、7つの基本的な発音を覚えていきましょう。
パッチムの7つの発音
| 発音7つ | 主なパッチム | 発音のイメージ | 単語の例 |
|---|---|---|---|
| ㄱ(k) | ㄱ・ㅋ・ㄲ・ㄳ・ㄺ | 「ク」と言い切らず、最後を止める | 국(スープ)・밖(外) |
| ㄴ(n) | ㄴ・ㄵ・ㄶ | 舌先を上の歯の裏につける「ン」 | 산(山)・문(ドア) |
| ㄷ(t) | ㄷ・ㅅ・ㅆ・ㅈ・ㅊ・ㅌ・ㅎ | 舌先をつけて、最後を止める | 옷(服)・꽃(花) |
| ㄹ(l) | ㄹ・ㄼ・ㄾ・ㅀ・ㄽ | 「ル」に近い音 | 달(月)・물(水) |
| ㅁ(m) | ㅁ・ㄻ | 唇を閉じる「ム/ン」 | 밤(夜)・김(海苔) |
| ㅂ(p) | ㅂ・ㅄ・ㄿ・ㅍ | 唇を閉じて、最後を止める | 밥(ご飯)・집(家) |
| ㅇ(ng) | ㅇ | 口を開けたまま鼻に抜ける「ン」 | 강(川)・방(部屋) |
ポイント
パッチムはたくさんの種類がありますが、まず覚えたい発音は7つです。
最初からすべてを完璧に覚えようとせず、まずはこの7つの音に慣れていきましょう。
日本語の「っ」と「ん」で考えると分かりやすい
パッチムの発音は、最初は難しく感じますよね。
でも、まずは日本語の「っ」や「ん」のような音をイメージすると、分かりやすくなります。
①「っ」のように音を止めるパッチム
たとえば、「국」という文字があります。
最後の ㄱ がパッチムになっています。
このとき、最後まで「ク」と伸ばすのではなく、「クッ」と音を止めるようなイメージです。
このように、パッチムには最後の音を止めるように発音するものがあります。
②「ん」のように発音するパッチム
一方で「ん」には、口の形によっていくつか種類があります。パッチムはそれを明確に書き分けるイメージです。
- 안(an) → アン
- 암(am) → アム
- 앙(ang) → アン
日本語では全部「ん」と書きますが、韓国語ではどの子音がパッチムになっているかによって、口の形や舌の位置が変わります。
たとえば、
안 は舌先を上の歯の裏あたりにつける「ん」、
암 は唇を閉じる「ん」、
앙 は口を開けたまま、鼻に抜けるような「ん」
という違いがあります。
まずは、「パッチムには、日本語の『っ』や『ん』に近い発音がある」と覚えておけば大丈夫です。
最初から完璧に聞き分けたり、発音したりする必要はありません。
私自身も日本に長く住んでいますが、日本語の「ん」の発音の聞き分けは今でも難しいと感じることがあります😅
パッチムの発音が難しい理由
日本語では、「カ・サ・タ」のように、基本的に母音を伴って発音します。
一方、韓国語では、パッチムのように子音で音を終えることがあります。
そのため、日本語を母語とする人には、最後の音をどう止めるのか、どこに舌をつけるのかなど分かりにくく、最初は難しく感じやすいんです。
はじめのうちは、先ほど紹介した7つの発音を意識しながら、単語を声に出して練習することから始めてみましょう。
初心者がパッチムを効率よく覚えるコツ
パッチムは、最初からすべて覚えようとすると大変です。
まずは、発音の仕組みを理解して、実際の単語と一緒に少しずつ覚えるのがおすすめです。
① まずは7つの発音を覚える
パッチムにはたくさんの種類がありますが、まずは先ほど紹介した7つの発音を覚えましょう。
「ㄱはクのような音」「ㄴはンの音」というように、基本の音を知っておくだけでも、単語を読むときに役立ちます。
最初からパッチムの組み合わせをすべて暗記する必要はありません。
② 単語と一緒に覚える
パッチムだけを暗記するより、実際の単語と音をセットで覚えるほうが身につきやすいです。
- 국(スープ)
- 산(山)
- 밥(ご飯)
- 집(家)
- 물(水)
など、身近な単語から覚えてみましょう。
「この単語の最後の音はこうなる」と、実際に声に出して練習するのがおすすめです。
③ 音声を聞いて、まねして発音する
パッチムは、文字を見て覚えるだけではなく、実際の音を聞くことも大切です。
韓国ドラマやK-POP、韓国語の動画などを使って、ネイティブの発音を聞いてみましょう。
聞こえた音をそのまままねして、何度か声に出してみるだけでも練習になります。
「聞く → まねする → 声に出す」を繰り返しながら、少しずつ慣れていきましょう♪
パッチムを覚えるメリット
パッチムが読めるようになると、韓国語の読み方が分かりやすくなります。
たとえば、次のようなメリットがあります。
- ハングルをスムーズに読めるようになる
- 韓国語の発音がより自然になる
- 韓国人に伝わりやすい発音につながる
- 韓国語の音を聞き取りやすくなる
最初は難しく感じるパッチムですが、単語を読んだり、音声を聞いたりしながら少しずつ慣れていけば大丈夫です。
「全部覚えてから使う」のではなく、単語を読みながら覚えていくのがおすすめですよ♪
👉 ハングルの基本的な仕組みや読み方をもう一度確認したい方は、こちらの記事も参考にしてください。

まとめ|パッチムは7つの発音から覚えよう!
今回は、韓国語初心者の方に向けて、パッチムの仕組みや発音、覚え方について解説しました。
パッチムのポイントをまとめると、
- パッチムはハングルの文字の下につく子音
- たくさんの種類があるが、発音は7つの音にまとめて考えられる
- 日本語の「っ」や「ん」に近い感覚でイメージすると分かりやすい
- 単語と一緒に覚えると身につきやすい
- 音声を聞いて、まねしながら練習することが大切
最初は「パッチムって難しい!」と思うかもしれません。
まずは7つの発音を知って、簡単な単語を読みながら少しずつ慣れていきましょう。
韓国語の発音は、実際に聞いて声に出して練習することで、少しずつ身についていきますよ♪
独学で韓国語を勉強していて、「自分の発音が合っているか分からない」という方は、韓国語教室の無料体験で先生にチェックしてもらうのもおすすめです。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。


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